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Revision as of 11:51, 16 November 2011
昔、インターネットはクールな場所でした。
90年代、「古き良き時代」のインターネットには豊かな多様性がありました。おもしろい人たちが集まるコミュニティがあるという感覚がありました。それが今やただの、飾り付けられたテレビのようになってしまっていると思いませんか。
私はウィキペディアを作ったボランティアの一人です。私たちは遠い昔に、情報を共有し人々に伝えることはお金を稼ぐことより重要だと決断しました。だからウィキペディアは今、非営利組織によって運営されていて、これからもずっと広告を載せません。サーバーを動かし少数の従業員の賃金を支払うためには確かにお金がかかります。しかし広告主を募れば、私たちの仕事が経済的圧力によって曲げられてしまいます。私たちはその代わりに、毎年、読者の皆様に向けて、少し違ったインターネットを代表する人々からなる本当のコミュニティをご支援いただくようお願いしています。5ドルでも、10ドルでも、その他いくらでもできる範囲で、応援をお願いします。
何年間かウィキペディアの編集をしたあと、私はソフトウェア開発者として従業員に加わりました。だからこそ言えるのですが、ウィキペディアを支える基盤システムは骨と皮のようなものです。
グーグルにあるサーバーは百万台近いとも言われます。ヤフーには1万3000人とも言われる従業員がいます。私たちにあるのはサーバー679台と従業員95人です。
ウィキペディアは世界5位のウェブサイトであり、毎月、4億2200万人の個別の人々に使われています。閲覧回数は数十億回に上ります。
寄付する際にすばらしいのは、ウィキペディアに寄付した10ドルは何倍にもなるということです。その10ドルが開発者の給料に入るとすれば、その開発者が作ったツールによって1000人のボランティアがウィキペディアで何かよいことをできるようになります。そのときあなたの10ドルは、他のどんなウェブサイトができるよりも有効に活用されることになります。
皆様のご寄付はウィキペディアをよりよくする助けとなります。そしてインターネットのこの部分だけでも、クールでいさせてくれます。
よろしくお願いいたします。
ライアン・カルダリ
ウィキペディアのプログラマ