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グーグルには100万台近いサーバーがあるとも言われます。ヤフーには1万3000人にも及ぶ従業員がいるそうです。ウィキペディアにあるのはサーバー679台と従業員73人だけです。
私の追悼録の1行目を飾るのは、今の仕事ではないかと思います。


ウィキペディアは世界5位のウェブサイトであり、毎月4億5679万人の方々に使われています。それはすべて読者の皆さんからの寄付に支えられています。
私の人生において、今ウィキペディアのためにしている仕事ほど重要なことは他にありません。私たちは単に百科事典を作っているのではなく、人々を自由にするために働いているのです。自由に活用できる知識源を持つことにより、人格を高めることができます。そして、世界は自分が想像しているよりも大きいことを認識し、寛容と理解が広がっていきます。


ウィキペディアを使ってみると、購読の誘いもなく、広告を見る必要もなく、両側にチカチカするものを目に入れずに、情報を手に入れられることの素晴らしさが分かることでしょう。その使用感は純粋です。
ウィキペディアは世界で5番目の訪問者数を誇るウェブサイトです。私はウィキペディアがウェブ上で機能するよう管理する、小さな非営利組織で働いています。私たちは広告を掲載しません。広告を掲載すれば独立性が損なわれるからです。ウィキペディアは、プロパガンダの道具ではなく、これからも決してそうなることはありません。


ウィキペディアから多くの恩恵を受けていて、その代価を払う余裕のある人なら、必要とあらば少なくとも何百円かは出す義理を感じたりするのではないでしょうか。
私たちの仕事は、利用者からの寄付で成り立っています。ウィキペディアを守るために、{{AppealAmountSwitch|language=ja|country={{{country}}}|amount=all|5ドル、10ユーロ、1000円など}}、できる範囲での寄付をお願いできないでしょうか。


5ドルでも、20ドルでもかまいません。今日、協力してみるのはいかがでしょうか?
私の心の声が、ウィキメディア財団で働くことは正しいことだと告げています。それが、私がここで働いている理由です。巨大IT企業に勤めていた頃は、私の作ったものが何も知らない子供たちからお金を巻き上げていたこともありました。仕事を終えて帰宅してからも、打ちひしがれた気分でした。


ウィキペディアについて驚かれるのは、腹足類(カタツムリ)などを好む私のようなオタクの人たちが集まって、その情熱を世界に共有しているということです。皆の心の中に、人を助け、教え、知識を広めたいという、語られることのない光があるからです。それがウィキペディアの魔法です。
ご存知ないかもしれませんが、ウィキメディア財団はごく少数のスタッフで運営されています。アクセス数上位10位以内の他のウェブサイトの多くには、数万人を超えるスタッフと膨大な予算があります。それでも彼らが生み出す価値は、私たちがわずかな人数と少ない予算で生み出している成果のほんの一部にしか相当しないでしょう。


この知恵の園が育ちつづけられるよう、今日、ご寄付をお願いいたします。
ウィキペディアに寄付をしていただければ、あなたは世界中でアクセスできる無料の知識を支えることになります。あなたの子供や孫たちの世代に遺産を残すだけでなく、この貴重な情報にアクセスする世界中の人々の人格を高めることになるのです。そして、まだアクセスしていない人々も、いつの日か同じようにアクセスできるよう保証することにもなります。


ありがとうございます。
この機会にお考えいただければ幸いです。


'''ブランドン・ハリス'''<br />
'''スーザン・ヒューイット''' <br />
ウィキディア財団所属プログラマー
ウィキディア執筆者

Revision as of 16:37, 13 December 2011

グーグルには100万台近いサーバーがあるとも言われます。ヤフーには1万3000人にも及ぶ従業員がいるそうです。ウィキペディアにあるのはサーバー679台と従業員73人だけです。

ウィキペディアは世界5位のウェブサイトであり、毎月4億5679万人の方々に使われています。それはすべて読者の皆さんからの寄付に支えられています。

ウィキペディアを使ってみると、購読の誘いもなく、広告を見る必要もなく、両側にチカチカするものを目に入れずに、情報を手に入れられることの素晴らしさが分かることでしょう。その使用感は純粋です。

ウィキペディアから多くの恩恵を受けていて、その代価を払う余裕のある人なら、必要とあらば少なくとも何百円かは出す義理を感じたりするのではないでしょうか。

5ドルでも、20ドルでもかまいません。今日、協力してみるのはいかがでしょうか?

ウィキペディアについて驚かれるのは、腹足類(カタツムリ)などを好む私のようなオタクの人たちが集まって、その情熱を世界に共有しているということです。皆の心の中に、人を助け、教え、知識を広めたいという、語られることのない光があるからです。それがウィキペディアの魔法です。

この知恵の園が育ちつづけられるよう、今日、ご寄付をお願いいたします。

ありがとうございます。

スーザン・ヒューイット
ウィキペディア執筆者